「車のアクセサリーの電源を
ヒューズから取りたいな~」
と考えるそこのあなた!
でも
「ヒューズから電源をとってはいけない」
という人もいたりして、
「いったいどちらが正しいの?」
と迷ってしまいませんか?
それに、実際ヒューズから電源を取って使う
アクセサリーも売ってますよねぇ。
なんでヒューズから電源を取っては
いけないのでしょうか?
今回は、電源をヒューズからとっては
いけないと言われている、その理由を
説明したいと思います。
車のアクセサリーの正しい電源の取り方も
紹介しますのでお見逃しなく♪
車のアクセサリーの電源はヒューズで取ったらダメ?その理由は?
それでは車のアクセサリーの電源を
ヒューズで取ってはダメな理由って
なんでしょうか?
まず、ヒューズの役割について考えて
みましょう。
ヒューズというのが本来
過電流防止のための安全装置なんですね。
「ヒューズで電源を取っては行けない」
というより、
もともと電源を取るためのものではないので
「そういう使い方はやめましょう」
という意味合いで「ダメ」と言われている
ようですね。
シガーソケットは使ってもいい?
シガーソケットから電源を取ることができる
商品も売られていますよね~?
一つのシガーソケットから分岐して
スマホの充電もデジカメの充電も、
カーナビもと使えたら便利ですが同時に
使っても大丈夫なんでしょうか?
この場合、何本までなら大丈夫というより
ワット数で考える必要があります。
車の電圧が12Vとして、シガーソケットの
A数がたとえば15Aだったら
12V×15A=180W
で180Wまで使えるという事になります。
すべてのアクセサリーの消費電力を足して
180W以内であれば大丈夫という事に
なります。
こちらの記事も参考になりますよ♪
→車のシガーソケットが使えない!そんな時はコレをする!
アクセサリーの電源の取り方!正解は?
アクセサリーの電源の取り方を
見ていきましょう♪
車に詳しくない人はなかなか手が出しにくい
という事もあると思いますが、
一つずつ順番にクリアしていきましょう。
1.ヒューズBOXの位置を説明書などで
確認しまょう。
2.ラジオペンチでヒューズを抜き取り
ヒューズの形状を確認します。
(確認後はヒューズを戻します)
3.検電テスターで通電しているヒューズを
探します。
4.検電テスターで探した純正ヒューズを
ラジオペンチで抜きます。
5.検電テスターで両端のどちらの端子に
電気が流れているか確認します。
6.ヒューズ電源の向きを確認して
差し込みます。
7.4で抜いておいた純正ヒューズを
取り付けたヒューズ電源にセットします。
8.ヒューズBOXのふたを閉めて完了♪
検電テスターの使い方を紹介した
こちらの動画も参考にしてください♪
捗る!便利なグッズを使うのがおすすめ
紹介したアクセサリー電源の取り方は、
こちらの便利グッズを使うことで作業が
捗るのでおすすめです。
20Aまで対応したフリータイプの
ヒューズ電源です。
純正のヒューズと替えるだけで電源が
取り出せますよ^^
まとめ
車のヒューズ電源についてご紹介しました。
「ヒューズで電源を取ってはいけない」
というのは本来の過電流防止の役割とは違う
ということから「だめ」と言われているんですね。
もともとは電源を取るためのものでは
ないので、あくまで自己責任という事に
なりますが、便利なのも事実です。
ヒューズからアクセサリー電源を取るなら
紹介した方法やおすすめ便利グッズの
フリータイプのヒューズ電源を使うなどして
見てくださいね。
参考になれば幸いです♪