皆さん車のラッピングってご存知ですか?
普通、車のボディカラーを
変えるためには、
塗料を使って
塗装しなおさなくてはいけないのですが、
ラッピングであれば、
塗料を使用して塗装する必要もなく、
フィルムを切って貼り付けるだけで、
車のカラーやデザインを
変えることができるのです!
もちろん、ちょっと難しいですが、
業者に頼まなくても
自分でDIYすることもできます。
さらに、
塗料を使用して塗装する場合は、
色やデザインを変える場合、
塗装しなおさなくては
いけないのですが、
ラッピングは貼ったフィルムを
はがすだけで
簡単に元の状態に戻すことが
できちゃうのです!
これはうれしいですよね。
そんな、車のラッピングに
チャレンジしてみたい方のために、
ここでは
- 車のラッピングとは何かと
DIYの手順 - ラッピングのDIYに
失敗したときはどうすればよいのか
について解説させて頂きたいと思います。
マイカーのラッピングを
自分でしてみたい!という方は、
ぜひ、以下の記事を読んで
チャレンジしてみてくださいね。
車のラッピング!DIYについて徹底解説!
車のラッピングというと、
車のカラーを比較的簡単に
変えられる方法だと
聞いているけれど、
どんな方法なのか、
また、自分でDIYすることも
できるのかについて
あまりご存じない方は
多いと思います。
そんな方たちのために、
車のラッピングとDIYについて
以下に詳しく解説させて頂きます!
車のラッピングってなに?
車のラッピングとは、
大きなフィルムで車を包み込んで、
カラーやデザインを
変更する方法です。
上記でもすでに
ご紹介しましたように、
塗料で塗装すると、
色を変えたいときには
再び塗装しなおさなくては
いけないのですが、
ラッピングであれば、
貼ったフィルムをはがすだけで、
簡単に元通りの状態になりますし、
色を変えたければ、
新しいフィルムを
貼りなおすだけでOKなのです。
塗料を使用せずに
車のデザインを
変更したい方にとっては
うれしい方法ですよね。
ラッピングに必要なものは?
車のラッピングをDIYするのに
必要なものは、
- カッターナイフ
- スキージー
- カーラッピング手袋
- ヒートガンもしくはドライヤー
- 延長コード
- 下に敷くシート
です。
カッターナイフは、
車を包み込むフィルムを
カットするときに使用します。
普通のカッターナイフでも
よいのですが、
細かな作業をしなくては
いけないので、
スリムカッターナイフが
おすすめです。
スキージーは、
車にフィルムを
密着させるために必要な
へら状の道具です。
中ぐらいの硬さのものが使いやすく、
片面にフェルトが
ついているものだと、
密着させているときにフィルムを
痛めなくて済むのでおすすめです。
カーラッピング手袋は、
スキージーと同様、
フィルムを車に密着させるのに
役立ちます。
さらに、
フィルムを密着させるために、
ヒートガンやドライヤーを
使用するのですが、
それらの熱から
手を保護してくれる役割も
果たします。
ヒートガンやドライヤーは、
フィルムがそのままの状態では
貼りにくい局面部分を
熱でのばして貼り付けるときに
使用します。
延長コードは、
ヒートガンやドライヤー使用時に
必要で、
下に敷くシートは、
作業前に車の下に敷くために
必要となります。
車の自作ラッピングに挑戦!DIYの手順とは?
車の自作ラッピングをする場合、
まず上記でご紹介しました
- カッターナイフ
- スキージー
- カーラッピング手袋
- ヒートガンもしくはドライヤー
- 延長コード
- 下に敷くシート
の道具と、
必要な分だけのフィルムを
きちんと車を計測してから
揃える必要があります。
これらの道具、材料を
入手しましたら、
まず、ラッピングする前に車を
隅々まできれいに洗車しましょう。
車に少しでも油分があると、
フィルムはきちんと貼れませんので、
タイヤ周りから、バンパー、
ボンネット、ロッカーパネルまで
きちんと洗いましょう。
洗車が完了したら、
車のライト、テールランプ、
エンブレム、ウイング部分など
外せる部分はすべて外します。
そして、フィルムを
デザインや色を変更したい部分に
サランラップを貼っていくような
イメージで
スキージーや
カーラッピング手袋を使いながら
丁寧に貼っていきます。
曲面部分はヒートガンや
ドライヤーを使って
フィルムを伸ばしながら貼っていき、
きちんと端の部分を
ヒートガンやドライヤーで伸ばし、
きれいに巻き込んで
カッターナイフで
余分な部分を切り取ったら完成です!
ボディ全体をラッピングする場合は、
作業に数日必要な場合があるようです。
フィルムは3M社製品が
値段は高いですが、
品質が良いのでおすすめです。
失敗した時はどうすればいい?
もし、フィルムを貼り終わった後、
しわができているようでしたら、
再度はがしてから
ヒートガンやドライヤーで
フィルムを温めれば
またきれいに伸びていきます。
失敗したときは、
ほこりやチリなどが入らないように
気を付けながら
注意深くフィルムをはがし、
ヒートガンで温めながら
しわにならないように
貼りなおしましょう。
ただし、
何度もヒートガンで処理して
貼りなおすと、
表面に色むらや
粒状の塊ができる場合がありますので、
貼り直しは
あまり回数を重ねることはできません。
そうなると、新しいフィルムで、
再度貼りなおすことになります。
車の自作ラッピングにかかる費用や時間とは?
車を自作ラッピングした場合に
かかる費用は
業者に依頼した場合の
半額ぐらいなので、
フルラッピングを
業者に依頼すると
本来35万円から80万円ぐらい
しますから、
その半分ぐらいだと
17万5千円ぐらいから40万ぐらいで
仕上がるようです。
ただし、フルラッピングだと
36時間は作業時間が
必要になりますし、
仕上がりもプロのほうが
断然きれいなので、
DIYする楽しさよりも
仕上がりのきれいさを
優先するのであれば、
値段は高くても
専門の業者に頼んだほうが
良いかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
車のラッピングは
自分でDIYすることも可能です。
ただし、フルラッピングだと
費用は業者に依頼した場合の
半額ぐらいで済みますが、
作業時間がトータル36時間くらい
かかりますし、
仕上がりは
やはり業者に依頼したほうが
断然きれいに仕上がります。
自分の手で
車のデザインやカラーを
変更したい!という方は
車のラッピングのDIYに
チャレンジしてもいいですが、
仕上がりを気にするのであれば、
費用がかなりかかっても
専門の業者に
ラッピングを依頼することを
おすすめします。