お子さんが小さい間は、マイカーで
移動する際には、チャイルドシートが
必要不可欠です。
チャイルドシートを購入すると
ほとんどの場合、インナークッションが
付属しています。
でも、このインナークッションは
お子さんが大きくなるまでずっと
使用しなくてはいけないものなのか
どうか気になるところですよね。
そこで、以下に
- チャイルドシートのクッションはいつまで必要なのか
- インナークッションは何のためにあるのか
- チャイルドシートのクッションはないと危険なのか
- クッションがない場合代用できるものがあるのかどうか
について解説させて頂きたいと思います。
チャイルドシートのクッションをいつまで
つけておいたら良いのかお知りに
なりたい方は、ぜひ、以下の記事を
読んでみてくださいね。
チャイルドシートのクッションはいつまで必要?
2000年以前はインナークッションが
取り付けられていないチャイルド
シートが多かったのですが、
その際には、赤ちゃんは4か月
ぐらいからチャイルドシートに
乗せるようにと指示されていました。
現在のように新生児からチャイルド
シートに乗せることができるように
なったのは、ほとんどのチャイルド
シートにインナークッションが
付属するようになったからです。
このインナークッションの
使用時期の目安は、お子さんが
新生児の時から6か月ぐらいまでです。
お子さんの頭部がインナークッション
から出るようになってきた時が、
チャイルドシートのインナー
クッションを取り外す目安です。
インナークッションは何のためにあるの?
チャイルドシートのインナー
クッションは、小さな赤ちゃんを
保護するためのものです。
主に、チャイルドシートを後ろ向きに
使用する際に使われます。
使い方は、赤ちゃんの体重が
7キロ未満の場合、頭部用と肩部用、
座面用を必ずセットで
使用しなくてはいけません。
お子さんが成長して体重が7キロ以上、
13キロ未満になった場合は、
頭部用のインナークッションのみを
ヘッドパッドとして使用します。
さらにお子さんが成長して体重が
9キロ以上18キロ以下になり、
頭部がインナークッションから
出るようになったら、
チャイルドシートに付属している
すべてのインナークッションを
取り外してチャイルドシートを
使用します。
チャイルドシートのインナー
クッションの取り付け、取り外し
の様子を紹介している動画を
youtubeで見つけましたので、
ぜひ、ご覧になってみてくださいね。
チャイルドシートのクッションはないと危険?
チャイルドシートのクッションは、
赤ちゃんの大きさに合わせて
チャイルドシート内に体を
保持するために必要で、
このインナークッションがないと、
事故などで衝撃を受けたときに
赤ちゃんの体がずれる
危険性があります。
ですから、赤ちゃんを車に乗せる際には、
最新の安全基準を満たしていて、
なおかつきちんとしたつくりの
インナークッションが付属している
チャイルドシートを購入し、
取り付けることをおすすめします。
クッションがない!代用できるものってある?
お知り合いから譲り受けた場合や、
リサイクルショップで購入する
などした場合、チャイルドシートに
インナークッションが付属していない
場合があります。
そのチャイルドシートのメーカーに
よってはインナーシートを付属部品
として別売りしている場合が
ありますので、それを購入すれば
安全上問題ないと思います。
ただし、インナーシートだけの
注文でも物によったら1万円ぐらい
する可能性がありますので、
それなら1万円に少しプラスして
最新の安全基準を満たした
インナーシート付のチャイルド
シートを購入したほうがいいと思います。
もっとお安く済ませたいのであれば、
オークションなどで安いヘッドレストを
購入し、赤ちゃんの周りをバスタオルで
埋めて体が揺れないようにするという
方法もあります。
これなら、1万円するインナーシートを
購入せずにインナーシートが必要な
時期を乗り切ることができるようです。
ただし、赤ちゃんの安全を考えたら、
チャイルドシートのメーカーの
付属部品を購入して使用するか、
比較的価格の安い新しい安全基準を
満たしているインナーシートが
付属しているチャイルドシートを
購入したほうが良いと思います。
まとめ
チャイルドシートのインナークッションは
赤ちゃんの体を保護するために必要で、
取り外し時期の目安は6か月ぐらいです。
知り合いから譲り受けた場合や、
リサイクルショップから購入した場合など、
インナークッションが
付属していない場合は、
メーカーの別売り付属部品として
インナークッションを購入すると
1万円ぐらいかかる可能性があるため、
できるだけ安く済ませたいのであれば、
ネットオークションなどで購入した
安いヘッドレストやバスタオルを
活用してインナークッション代わりに
することも可能ですが、
赤ちゃんの安全性を考えるなら、
1万円に少しプラスして最新の
安全基準を満たしたインナー
クッションが付属している
新しいチャイルドシートを
購入することをおすすめします。