車のイメージって以外に大事ですよね。
何か人と違うところがあるだけで
ちょっと自慢してみたくなったり(笑)
車のイメージを変えたいなぁ…
自分で塗装もやってみたいし
グリルでも塗ってみようかな
と思ったあなた!
塗装は意外に難しい作業です。
今回は初めての人でも分かりやすく
塗装の手順を紹介したいと思います。
車のグリルを塗装する手順
最初にこれは絶対約束です!
注意点として、
塗装は市販の缶スプレーで行います。
その際、塗料やミスト等が飛ぶ可能性があるので
近隣の人に迷惑が掛からないところで
行ってください!
注意点を踏まえて今から手順を簡単に
紹介します。
1.グリルの取外し及び清掃
グリルを車両から取外し、
綺麗に洗って下さい。
ゴミがついていたり汚れがあると
綺麗に塗装が出来ない場合があります。
2.グリルの足付け
足付けは塗装には一番必要です。
足付けをしないと塗装がうまく
乗らなかったりします。
足付けは、市販のスコッチブライトで
簡単にできます。
グリルの表面を隅々まで擦り、
その後はまた軽く水洗いしてください。
3.グリルの脱脂及びサフ入れ
清掃し、十分にグリルが乾燥したら
油分を取り除く為に脱脂を行います。
ホームセンターで売っている
パーツクリーナー等で行ってください。
脱脂は隅々まで行わないと
塗装がはじいたりするので注意が必要です。
サフ入れ作業になりますが、
これも市販のプラサフを使って行います。
均一になるようにある程度
吹き付ける面から離して綺麗に
塗っていきましょう。
4.塗装前の足付け
サフが乾いたら表面は
ザラザラしていますよね。
そのザラザラをなくす為に
再び足付けをします。
その時は耐水ペーパー等を
お勧めします。
ペーパーは#1500番くらいで
表面を綺麗にしましょう。
サフが完璧に乾いてないと
足付けが出来ないので必ず乾いてから
行ってください。
5.塗装
いよいよ塗装です!
スプレー缶もぬるま湯などにつけておくと
ミストが細かくなり
塗装が綺麗にできます。(脱脂も忘れずに)
グリルも十分乾燥したのを確認してから
塗装していきましょう。
いっぺんに塗るのではなく
何回も重ね塗りしましょうね。
6.乾燥
塗り終わったら乾燥です。
一日二日かかる時もありますので
気長に待ちましょう。
その際に、グリルにゴミ等が
付かないようにして下さい。
7.最終仕上げ(磨き)
塗装が十分に乾いたのを確認したら
最終工程の磨き作業です。
#3000番の一番細かいペーパーで
軽く塗装面を磨きます。
強く削りすぎたら傷がついて
しまうので優しくです(笑)
そのあとは市販のコンパウンドで
磨けば出来上がり!
網はどうするの?
網の部分はまず錆がないかを確認し
錆があればワイヤーブラシなどで
錆を綺麗に落とします。
後は普通の塗装と一緒ですが
足付けは不要です。
グリルを塗装するときの注意点
車のグリルは曲面が多かったり、
複雑な形をしているので
塗装する時に大変だったりします。
その為に、グリルを固定する台を調整したり、
隅々まで綺麗に塗装できるようにしましょう
車のグリルを塗装のプロにお願いするのはいくら?
これは、修理工場によって
値段も変わると思います。
車によって大きさや素材が違ったりするので、
塗装をお願いする時は、事前に見積もり等を
お願いした方がいいと思います。
もしもの時…グリルの交換はいくらかかる?
塗装に失敗してしまった!
なんて事がもし起きた時ってどうしたらいいか
慌てちゃいますよね。
そんな時には新品を買わなくちゃいけないの?
と思いますが大丈夫!
中古品として、解体屋さんやオークション等を
活用して探しましょう!
人気の車種等は案外たくさん部品も出ていると
思うので値段も安いと思います。
まとめ
初めての塗装は難しいと思いますが
できた時の喜びはすごいです!
心配な方は小さな物から練習して
徐々に慣れていきましょう!
社外品より自分のオリジナルカラーができ
車もよりいっそう愛着が沸いてきますよ!!