カーナビは、走行中TVの視聴や
行き先の設定などが
制限されるのですが、
この制限が解除できると
一緒に乗っている家族や
お友達が運転中にテレビを
視聴することができますし、
運転しながら行き先設定を
変更することだって可能なので、
操作制限を解除したい!
という方も多いのでは
ないでしょうか?
そんな方たちのために
カーナビの運転中の操作制限を
解除することは可能なのか、
さらに、カーナビの運転中の
操作制限を解除したら
違法なのかなど
カーナビの操作制限についての
様々な情報を以下にご紹介させて
頂きたいと思います。
普段から、カーナビは
運転中操作制限が
あるので不便だと感じていて、
できれば操作制限を
解除したい・・・と
思っていらっしゃった方は、
ぜひ、以下の記事を
読んでみてくださいね。
走行中にはカーナビのどんな操作が制限される?
自動車を走行中に制限される
カーナビの操作は、
以下の通りです。
- テレビの視聴
- 行先の変更などの
カーナビの設定操作
カーナビの走行中の操作制限を解除するのは違法?
上記でご紹介しました
走行中に制限される
カーナビの操作は、
運転手が運転中に
どうしても画面を注視して
行う必要があります。
ですが、
道路交通法第71条にて
運転者が走行中に
テレビ画面を注視することを
禁止しておりますので、
操作制限を解除し、
上記でご紹介しました
2つの制限事項を行うと、
見つかった場合
道路交通法の違反者として
処分される可能性があります。
カーナビの操作制限を解除する方法は?
走行中にナビにて
テレビやDVDの視聴を
可能にするのが
テレビキットや
テレビキャンセラーで、
カーナビの行き先の設定などの
操作を可能にするのが
ナビキャンセラーです。
テレビやDVDの視聴、
カーナビの設定操作どちらとも
可能にするのが
テレビ・ナビキット、もしくは
テレビ・ナビキャンセラーです。
これらのキットは
ネットショップや
ヤフーオークションなどで
入手することが可能です。
これらのキットを
取り付けたり車の配線を
操作したりするだけで、
カーナビの操作制限を
解除することは可能です。
これらのキットを
自分で取り付けている様子を
撮影した動画を
youtubeで見つけましたので、
ぜひ、ご覧になってくださいね。
ただし、現在道路交通法は
この件について
規制強化される方向に
向かっていますので、
ディーラーでは
これらのキットを取り付けて
もらうことは難しいでしょうし、
他の自動車関連の工場でも
検挙を恐れて取り付けを
しぶる可能性もあります。
ですが、ディーラーに走行中に
ナビを動かしたい旨を相談したら、
電装屋さんを紹介してもらえ、
そこで操作できるように
してもらえたという例もあります。
自分でも操作制限の解除はできる?
ヤフーオークションなどで
走行中にナビ画面を
見ることができる
ハーネスが販売されています。
ナビの裏側のコネクターにポンと
取り付けるだけの簡単なものなので
自分でも取り付け可能です。
ただ、どうしても
自分でできない場合は、
カー用品店で取り付けて
もらえる場合があるようです。
操作制限を解除するにあたって注意すべきこと
操作制限を解除した場合、
助手席や後部座席に
乗っている人が
TVやDVDなどの映像を
見るのは問題ないのですが、
運転手が運転中にナビ画面を
注視することは、
前述しております通り
道路交通法第71条に
違反することに
なってしまいますので、
極力行わないようにしましょう。
また、走行中に
行先を設定する場合も、
道路交通法の違反に
ならないように、
路肩に停車して
操作することをおすすめします。
カーナビの操作制限を解除しても車検は通る?
車検が通らないのは、
スモークとかカーテンの
取り付けとか
規定外のマフラーなどを
取り付けたりなどの
改造行為なので、
カーナビの操作制限の
解除のみの場合は、
車検は通るようです。
ただし、運転中に
カーナビの画面を見ていて
事故にあったりした場合、
解除を行ったディーラーや
自動車工場側が
責任をかぶらなくては
いけなくなる可能性があるため、
それらの操作制限の解除は
ほとんどのディーラーや
自動車工場では
やりたがらないのが現状です。
まとめ
自動車の走行中に家族に
TVやDVDを
見せたいという理由で
操作制限を解除するのは
いいのですが、
走行中に自分で画面を見たり
操作したりする行為は
事故につながるうえに、
画面を走行中に注視していると、
道路交通法71条違反に
なりますので、
できれば、カーナビの
操作制限は行わず、
停車中にカーナビを操作したり
視聴したりすることを
おすすめします。