一人でドライブをするときは
景色や運転そのものを楽しむものですが、
そこで音楽は欠かせないものになります。
オーディオからBGMを流すことで、
楽しいドライブがより一層に
楽しくなるのは間違いありません。
しかし備え付けの標準スピーカーだと
綺麗な音楽を堪能することは難しく、
音にこだわる人であれば、
満足いくカスタマイズをしたいもの。
そこで今回は
車のスピーカーで音質が良いもの、
さらにハイレゾに対応した製品を
厳選して5つ紹介していきます。
スピーカーを変えることによって
音質は劇的に変化しますので、
ぜひ気になる人はチェックしてください。
音質の良いスピーカー!ハイレゾ対応機種5選をご紹介!
音楽のデジタル化に伴って
手軽に楽しめるようになりましたが、
さらに綺麗な音質で聞くための
ハイレゾ音源も登場しています。
ハイレゾ音源と非対応の音楽を聴き比べると
その違いに驚いてこれまでの音楽を
聞くことができなくなるほどです。
オーディオプレイヤーも
ハイレゾ対応の製品が登場していますが、
一方でカーオーディオに関しても
ハイレゾに対応した製品が販売されています。
しかし車でハイレゾ音源を聞くためには、
対応したオーディオだけではなく、
スピーカーも必要になるのは
ご存知でしょうか?
まずはハイレゾに対応したスピーカーを
一覧表にしてまとめましたのでご覧ください。
X-170S | TS-C1730S | TS-F1740 | KFC-XS1703 | SRT1633 | |
メーカー | アルパイン | パイオニア | パイオニア | ケンウッド | クラリオン |
価格 | 約23,000円 | 約22,100円 | 約5,801円 | 約22,850円 | 約5,892円 |
種類 | セパレート | セパレート | コアキシャル | セパレート | コアキシャル |
周波数帯域 | 23Hz-66kHz(-10dB) | 33Hz~64,000HZ | 30 Hz – 58,000 Hz | 25Hz~48kHz | 30Hz~50kHz |
最大出力 | 180W | 180W | 160W | 180W | 160W |
※価格は2019年3月時点のもの
純正スピーカーを交換することで
音質が劇的に変わることでも知られていますが、
ハイレゾに対応したスピーカーに交換すると
より高音質で音楽を楽しめるようになります。
車でもハイレゾの音楽を聴きたい!
そんな方に向けておすすめのスピーカーを
厳選して5つ紹介していきます。
以下のおすすめのスピーカーをチェックして、
これからの楽しいドライブライフを送れるよう
環境を整えてみてくださいね。
⒈X-170S【アルパイン】
価格 | 約23,000円(2019年3月時点) |
種類 | セパレート |
周波数帯域 | 23Hz-66kHz(-10dB) |
最大出力 | 180W |
アルパインのX-170Sは
パワフルな音を再生できるスピーカー。
ウーファー用にナノファイバー、
ツィーター用にはカーボングラファイトの
振動板をそれぞれ採用しているため、
高密度かつクリアなサウンドを実現しています。
また超高密度のラジアルリングマグネットで
歪みを抑えた追従する音を出すこともでき、
高品質なサウンドを堪能することができます。
デザインもゴールドをあしらった加飾で
空間に広がる音をイメージしていることから、
見た目からも気に入る製品となっていますよ。
簡易デッドニングだけ行いましたが最高の音を出してくれます。オリジナルのCDで再生するとこのスピーカーの良さがわかります。買ってよかったです。
デッドニングを一緒にすることをおすすめします。ツイーターはドアの3角に簡単につけれます。音質は最高。16cmよりはもちろんいいです。17cmの中でもいいです。
配線に手間取ったりツイーター用に穴開けたりしてそこそこ時間かかりました。が、デフォルトのスピーカーとは雲泥の差で良いです。皆さん仰るようにボケボケで聴き取りづらかったボーカルが非常にクリアになります。
X-170Sを購入したユーザーは、
いずれも標準スピーカーとの音質差に
劇的な変化を感じていることが分かります。
じっくり聴き比べをした人もいて、
数ある中からX-170Sを選んだところを見ると、
素人の耳でも大きな変化が分かるはずです。
デッドニングを施すと
より高音質に聞こえるようになるため、
手間をかければ真価を発揮するスピーカーです。
実際にX-170Sを使っているユーザーの
動画がありましたので紹介しておきます。
X-170Sから流れる音楽を
そのまま撮影しているものになりますが、
ボーカルの音が曇ることなくハッキリと
聞こえているのが分かります。
一つ一つの音もクリアになっているため、
標準スピーカーと比べても雲泥の差であり、
音質がはるかに大きく向上しています。
口コミで多くのユーザーが
満足の声を挙げているX-170S。
高評価されているだけの理由があり、
間違いないスピーカーを選ぶのであれば、
X-170Sを選ぶほかありませんよ!
⒉TS-C1730S【パイオニア】
価格 | 約22,100円(2019年3月時点) |
種類 | セパレート |
周波数帯域 | 33Hz~64,000HZ |
最大出力 | 180W |
パイオニアのTS-C1730Sは
構造やパーツ選定を見直したことで、
アーティストが歌っている姿を
イメージできるスピーカーです。
中音域の再生をツィーターが担当し、
これによって臨場感を味わえる
音質を実現しているのも特長に。
ハイレゾ音源をより高精細に
表現するために作られたスピーカーで
一度聞けば病みつきになることは必至!
車内で大音量での再生についても
耐久性に優れている素材を採用しているため、
ガンガン音楽を流す人におすすめです。
TS-C1730Sのトゥイーターが純正のガーニッシュに装着可能と知り、フロントドアにトレードイン!結果は買って正解でした。クリアーな中高音とウーハーの音圧に先に使用したTS-C1730より2つボリュームを下げたくらいです。
インナーバッフルとセットで購入しフロントドアに自分で取付けましたがネットワークがそれぞれのスピーカーユニット側にあるので配線作業も簡単でした。交換後は、納得できるだけの改善効果が得られました。
ジャズはもちろん、ロックやポップスも良い音で鳴ってくれます!ボーカルメインで聴くならアルパインでも良いのでしょうが、自分の様に色々なジャンルを聴かれる方ならおススメです。
実際にTS-C1730Sを使っている
ユーザーの口コミを見てみましょう。
注目したいのはオールジャンルの再生に
向いているスピーカーという点で、
ポップスからロック、ジャズなど、
幅広く音楽を嗜む人におすすめです。
音質改善のためにTS-C1730Sを
取り付けてみたという人の声を見ても、
やはり高音質で聞けることに
満足している様子が窺えます。
TS-C1730Sを使って音楽を再生した
動画を紹介しておきましょう。
聞いてみると中音域のサウンドが
ハッキリかつボリューミーに
聞こえていることが分かります。
立体感のあるサウンドにもなっていて、
TS-C1730Sを搭載した車でのドライブが
より楽しくなるとワクワクするばかりです。
日頃から様々な音楽を聴く人は
TS-C1730Sが断然おすすめに!
オールジャンルに対応したスピーカーですので、
幅広い音楽を堪能したいという人にも
おすすめのスピーカーでもあります。
⒊TS-F1740【パイオニア】
価格 | 約5,801円(2019年3月時点) |
種類 | コアキシャル |
周波数帯域 | 30 Hz – 58,000 Hz |
最大出力 | 160W |
パイオニアのTS-F1740は
低価格なスピーカーながらも、
クリアかつ力強いサウンドを
楽しめる製品になっています。
こちらもツィーターから中音域を
響かせるという発想から作られていて、
低音域から超高音域まで幅広い情報量を
余すことなく表現してくれます。
またコアキシャルスピーカーでありながら
広い指向性で再生する音楽を響かせ、
なおかつ耐久性にも優れています。
何よりエントリーモデルにも関わらず、
ハイレゾ再生に対応しているため、
手軽に車内でハイレゾ音源を堪能できる
スピーカーとなっています。
スピーカの重さの違いに驚きながら、2日に分けて交換作業を実施しました。1組数千円のスピーカでこれだけの違いがあるのですね。多分私はこれ以上のスピーカを買っても聞き分けできないと思いますので、結果的にベストな選択ができたと思います。
初めての作業で苦労はしましたが、なんとか取り付けることができました。1回やりかたを覚えれば、その後は簡単に取り付けができると思います。念のため簡単にデッドニングもしてみました。純正のときと比べて明らかに音質が良くなりました。
ちゃんとデッドニングをしたかしてないかにもよりますが、かなり音がいいと思います。僕はちゃんとデッドニングしたので、サブウーハー使わなくてもかなり低音が出ています。ぶっちゃけ、サブウーハーいらねーよwww レベルです。
実際にTS-F1740を使っている
ユーザーの声を見てみましょう。
低価格ながら音質の向上ができており、
デッドニングを施すことによって
低音域もハッキリと出るようになります。
取り付けに関しても苦労が見られますが、
覚えてしまえば簡単といった様子で、
初めてDIYをする人にもおすすめの
スピーカーと言えるでしょう。
何と言ってもTS-F1740の特徴は
ハイレゾ対応ながら低価格であること!
手軽に標準スピーカーから
高音質な再生に対応した製品を
選びたいという人におすすめですよ。
⒋KFC-XS1703【ケンウッド】
価格 | 約22,850円(2019年3月時点) |
種類 | セパレート |
周波数帯域 | 25Hz~48kHz |
最大出力 | 180W |
ケンウッドのKFC-XS1703は
臨場感にあふれたスピーカーになっていて、
艶やかな高音からボーカルの抑揚、
切れ味ある低音を表現します。
振動板には高剛性のある
グラスファイバーを採用していて、
音の輪郭から細かく再現してくれます。
その他にも各パーツが
こだわりを持って作られていることから、
クリアかつリアルな音を出してくれる
スピーカーにもなっているのが特徴的に。
ほとんどの国産車種の
純正スピーカーの位置に取り付けることができ、
車種を選ばないという部分でも
魅力的な製品となっています。
音を言葉で上手く表現できませんが、高音のシャカシャカ感少なくキレ良し、低音の迫力と余韻と表現の豊かさ、キレがとても心地よいです。特にJ-POPで威力を発揮する感じです。
解像感といいますか、これは明らかです。ショップでの聴き比べでも、他のスピーカーより一歩抜きん出ていました。ツイーターがいい仕事する。ツイーターはとかくおざなりに処理しがちですが、このツイーターはとにかくそれだけでも存在価値は非常に高いです。
元々セパレートになっていたため、劇的!という程の変化はなかったのですが、音の一つ一つがクリアになり、今まで聞こえなかった音が聞こえるようになりました。純正から交換された方は感動すること間違いないかと思います。
実際にKFC-XS1703を使っている
ユーザーの口コミを消化しておきましょう。
純正スピーカーでは表現できなかった音を
ハッキリと聞き取れるようになっていると、
その違いに驚く声が多々見られます。
ハイレゾ非対応音源であっても
明らかな違いを感じることができ、
デッドニングを施すことで
さらに鮮明さが挙がるようです。
KFC-XS1703から再生した音と
純正スピーカーの音を比較した
動画がありましたので紹介します。
スマホで撮影したものになりますが、
ギターの音1つにしてもクリアで、
歌声に関しても広がりを感じることができます。
スピーカーを交換するだけで
大きな変化が表れていることが分かり、
よりドライブが楽しくなるのは必然です。
ずっと純正スピーカーのままで
ドライブを楽しんでいる人は、
ぜひKFC-XS1703を搭載してください。
音質に明らかな違いを感じられますので、
より楽しいドライブライフを送るためにも
購入しない手はありませんよ!
⒌SRT1633【クラリオン】
価格 | 約5,892円(2019年3月時点) |
種類 | コアキシャル |
周波数帯域 | 30Hz~50kHz |
最大出力 | 160W |
クラリオンのSRT1633は
大口径ミッドレン搭載によって
ボーカルの音に広がりと迫力を
持たせられるスピーカーです。
まるでライブ会場で聴いているような
サウンドを表現してくれるスピーカーで、
音楽を聴く楽しみが増していくでしょう。
特にウーファーの素材は、
チタン蒸着MIPPウーファーコーンを採用し、
迫力ある重低音を生み出すことができます。
ツィーターにも軽量性と
高剛性を備えた素材を採用しているため、
幅広い音楽の再生にも対応しています。
マスターボリュームをしっかり上げて低音をだしても音割れしにくいです。懸念したのはK社のようにトレブリー過多は嫌だったのですが、心配無用でした。
他メーカーなども検討しましたが何故かホンダ車はブラケットの加工が必要な物が多くこれはホンダ車でも加工せず取り付けが出来るらしいとの事で購入しました。実際に加工せず簡単に取り付け出来ました。
効果は中高音が伸びる感じ。純正品のこもった音がクリアになりました。この価格でこんなに効果があるなら、かなりコスパ大です。ちなみにエーモンのデットニングキットも一緒に取り付けたので、その効果もあると思います。
実際にSRT1633を使っている
ユーザーの口コミを紹介します。
純正スピーカーと比較しても
クリアになっているだけでなく、
中高域の音質が飛躍的に向上したと
満足の声が多く見られました。
低音を強化したいというユーザーも、
SRT1633を取り付けたことで改善できており、
低価格であることにも触れられていました。
SRT1633と純正スピーカーの
比較動画がありましたので紹介します。
中音域の音に曇りがあった純正ですが、
SRT1633の方ではクリアになるだけでなく、
伸びも感じられるようになっています。
低音に関しても無理なく出している印象で、
これまで純正スピーカーで聞いていた音楽が
チープに聞こえていたことに驚くでしょう。
SRT1633は低価格で購入できるため、
初めてスピーカーを交換しようと
考えている人にもおすすめです。
交換すると歴然たる差を実感しますので、
ぜひSRT1633を選んでみてくださいね!
スピーカーで音質を向上させる方法はある?
純正スピーカーから市販のスピーカーに
交換することによって音質が劇的に変化します。
ただ交換するだけでも
大きな効果に期待できますが、
さらに音質を良くするためには
手間を加えることが大切になります。
それがデッドニングと呼ばれるもので、
音のメリハリを出せるようになるだけでなく、
臨場感や低音域がアップするといった
効果を見込むことができます。
ただカーショップで依頼すると
別途工賃が発生するだけでなく、
多少割高に感じるかもしれません。
とはいえ、DIYで完結しようと考えても、
初めて挑戦する人には難しく感じるでしょうし、
何より上手くできるかが不安になるばかり。
他にもインナーバッフルを
取り付ける方法もおすすめで、
スピーカーから出る音の振動を
ドアの鉄板に伝えづらくするものです。
これによってより音を効率よく
車内空間に伝えることができ、
なおかつ簡単に取り付けることができて
おすすめの方法と言えるでしょう。
またスピーカーとオーディオを
接続しているケーブルを見直す方法もあり、
スピーカー交換以外にも音質を改善する方法は
いくらでもあるというのが現状になります。
ケンウッドvsカロッツェリア!スピーカー比較はどっちが勝ち?
カースピーカーブランドの中でも
ケンウッドとカロッツェリアは
特に人気の高いブランドになります。
この両社ではどちらに分があるのかと言えば、
結論から述べるとどちらも優れていると
言わざるを得ないかもしれません。
カロッツェリアは高音域が優れているのに対し、
ケンウッドは中音域に強いと言われています。
しかし近年では技術の進歩によって、
その差も縮まっていると言えるでしょう。
もし聞いている音楽が高音域に
特徴的なものが多いようであれば、
間違いなくカロッツェリアがおすすめです。
対して中音域など様々なジャンルを
万遍なく聞くようであれば、
ケンウッドのスピーカーがいいでしょう。
また音楽に動きの有無があるかによっても
選ぶべきスピーカーが変わってきますので、
聞いている音楽の傾向を吟味したうえで
選ぶのが一番無難と言えます。
車のスピーカーの選び方!シーン別に紹介
ここからはシーン別に
選ぶべきスピーカーを紹介します。
例えば良質な音楽を再生したい場合、
また音源のナチュラルさを重視したいなど、
それぞれが強いこだわりを持っているはずです。
そんな好みの傾向や
特定シーンに強いスピーカーを
それぞれまとめてみました!
普段から聞いている音楽によっても
選ぶべきスピーカーが変わってきますので、
事前に音楽の傾向をまとめるといいでしょう。
そして最も適したスピーカーを選ぶために
それぞれの製品の特徴をしっかりと把握して
間違いのない買い物にしてください。
⒈良質な音質を楽しむなら?
車の運転中のみならず、
大好きな音楽は良質な音質で
楽しむとより一層に楽しくなります。
しかし純正スピーカーでは
音に曇りが感じられるだけでなく、
どこか物足りなさを感じるばかり。
そこで最初に紹介するのは、
良質な音質で音楽を楽しめる
バランスの良いスピーカーです。
ハイレゾ音源に対応していますが、
非ハイレゾ音源であっても綺麗に
音楽を楽しめるようになりますよ。
今使っている純正スピーカーに
不満を持っている方は
ぜひチェックしてみてください。
X-170S【アルパイン】
価格 | 約23,000円(2019年3月時点) |
種類 | セパレート |
周波数帯域 | 23Hz-66kHz(-10dB) |
最大出力 | 180W |
アルパインのX-170Sは
ウーファーにナノファイバー、
ツィーターにカーボングラファイトの
振動板を採用しているスピーカーです。
一音一音をハッキリさせており、
音楽を聴いているというよりも、
空間から出てきているという感覚を
味わうことができる機種になります。
スピーカーに採用されている
パーツ一つ一つが洗練されていますが、
デザイン面でも音の広がりを
感じさせる仕上がりになっています。
ゴールドのラインが特徴的で、
高級感を味わえるというのも魅力になり、
音楽を聴きながらの運転が
より一層に楽しくなることは必至です。
音を鳴らすとドアパネルごと振動してるので交換を決意し、カーショップで聞き比べをやって、気に入ったこれを購入しました。交換ついでにデッドニングもやったところ、家のオーディオより良い音になりました。
当初は、デットニングせずに使用していました。ボリュームを上げると、シャカシャカして耳障りでしたが、デットニングすると音がはっきりしとても良い音です。良いものを買いました。
さすがアルパイン。音質はとても良いです。特別スピーカーには詳しい方ではありませんが、良い音出してる!って感じはしっかりあります。
実際にX-170Sを使っている
ユーザーの口コミを見てみると、
多くが満足している様子が窺えます。
純正スピーカーとの違いは明確で、
クリアでハッキリとした音質に
感動している人も見受けられるほど!
それまで純正スピーカーで聞いていたのが
馬鹿らしくなるほどの劇的な変化があり、
ほとんどの高評価になっているのも
特徴的な部分と言えるでしょう。
動画はトヨタ車での
X-170Sの取り付け作業を
撮影したものになります。
もしDIYでスピーカーを交換しようと
考えている人は参考にしてみてください。
ピラーの取り外し方などが
丁寧に説明されていますので、
作業中のマニュアルとしても
使えるのではないでしょうか。
口コミでも高評価が
目立っていたX-170S。
多くの人が満足しているだけの
性能を持っていることから、
おすすめの機種になりますよ。
⒉まとまりのある音質なら?【コアキシャルタイプ】
出典:http://www.archill.jp/
カースピーカーには
コアキシャルタイプという
スピーカーがあります。
コアキシャルタイプとは、
ツィーターとウーファーが
一体になっているモデルのこと。
それぞれの役割を1台に集約しているため、
音にまとまりが生まれるのが特徴です。
またツィーターとウーファーそれぞれを
購入する必要もありませんので、
低価格で購入できるのもメリットに。
取り付けに関しても
比較的楽に済ませることができて、
初めてのDIYにもピッタリの
スピーカーとなっていますよ。
KFC-RS173【ケンウッド】
価格 | 約4,480円(2019年3月時点) |
種類 | コアキシャル |
周波数帯域 | 25Hz~30kHz |
最大出力 | 180W |
ケンウッドのKFC-RS173は
国産車のほとんどに対応した
コアキシャル型スピーカーです。
クリアで歪みのない音を
再生することに強いスピーカーで、
なおかつ低価格であることも特徴的。
軽量性と強靭性を兼ね備えた機種でもあり、
手軽に低音域を強化することができる
スピーカーにもなっています。
高性能カーボンファイバーを配合した
振動板を採用していることから、
応答性に優れているのもポイントです。
下から上までよく出てクリアな音で気に入りました。カーオーディオはドンシャリでいいと思いますし。まあデッドニングなどをしていないので低音に締まりがないですが、そもそもコンバーチブルなのでこれで十分すぎると思います。
純正と比較すると、音質が全体的に良くなったと思います。簡単なデッドニングもしました。ただし、抜ける様な高音や迫力のある低音は出ません。設置する環境(ドア構造?)にもよると思います。
今までのノーマルスピーカーでは高音が全く無かったのですが、こちらにしてから中高音が見違えるほどハッキリしました。低音は最初から期待していなかったので、自分的には大満足です。
KFC-RS173を使っているユーザーの
口コミを紹介しておきます。
口コミから気になった点は、
デッドニングを施さなければ
低音域の力を発揮できないということ。
しかし中高音域に関しては、
そのままでも改善できるとされているため、
中高音域を重視したい人には
おすすめのスピーカーと言えるでしょう。
KFC-RS173のスピーカーで
デッドニング前後を比較した
動画を紹介しておきましょう。
動画のテロップにもある通り、
デッドニング後では楽器の音が
クリアかつ鮮明になっています。
スピーカー交換だけでも
音質がはるかに向上するものですが、
デッドニングを施すことによって
大きな変化にも期待することができます。
KFC-RS173は低価格で購入でき、
国産車のほとんどに対応しています。
手軽にスピーカーを購入したいという人にも
おすすめの製品となっていますよ。
⒊クリアな高音と自然な音なら?【セパレートタイプ】
近年ではスタンダードになっているのが
セパレートタイプのスピーカーです。
コアキシャルタイプとは違い、
低音域を担当するスピーカーと
高音域を出すスピーカーそれぞれに
役割が与えられています。
それぞれ独立したスピーカーから
音を出すように設計されているため、
コアキシャルタイプよりも
再生能力に優れている特徴があります。
しかし一方で取り付けが難しく、
ツィーターとウーファーを接続する
配線を裏でセッティング必要があり、
DIYでは難易度が高いと感じるでしょう。
そのため初めてスピーカーを交換する人は
プロの業者に交換を依頼するのがおすすめに。
取り付けが難しい分、
交換後は見違えるほどの音質で
音楽を楽しむことができますので、
セパレートタイプが人気を集めています。
X-170S【アルパイン】
価格 | 約23,000円(2019年3月時点) |
種類 | セパレート |
周波数帯域 | 23Hz-66kHz(-10dB) |
最大出力 | 180W |
アルパインのX-170Sは
セパレートタイプのスピーカーで、
最大出力数が高くなっており、
周波数帯域も広くなっています。
ボーカルの表現を限りなく再現しており、
楽器からその場の空気感に至るまで、
繊細に描き分けてくれるスピーカーです。
まるで目の前で演奏しているかのような
リアルで生々しい音楽を聞くことができ、
この極限までの再現力には各パーツに
採用された素材が大きな貢献をしています。
ギターのピッキングやボーカルの息遣いなど、
細かな表現力を求めている人であれば、
X-170Sが要求に応えてくれるはずです。
デモでかかっていた女性ボーカルの声やエレキギターのクリーントーン、ハイハットやスネアのシャリっとした音の感じが他メーカーに比べて1,2歩抜けだして良く感じたのがこのアルパインでした。
音が非常にクリアで、並外れたサウンドに驚嘆するばかりです。ヴォーカルの表現力、楽器フレーズの繊細さや、これまで気にも止めてなかった部分でのコーラスとか新しい発見がワクワク、ドキドキさせます。
コスパは高いですね。ただ付けるだけではピンときませんでしたが、イコライザーを自分好みに追いこむと激変しました。解像度も高く、特にボーカルものは素晴らしいです。
実際にX-170Sを使っている
ユーザーの声を見てみましょう。
純正スピーカーと比べると、
やはり音質が劇的に向上したと
満足している声が目立っていました。
イコライザーも含めて設定を変えると、
より表現力など求めている音質に
近づけることができますので、
音楽を聞くことが楽しくなること必至です。
X-170Sに交換して音楽を再背してみた
動画がありましたので紹介しておきます。
アニソンを流しているケースになりますが、
ボーカルの音がハッキリとしているだけでなく、
その他の音についても広がりが感じられます。
純正スピーカーと比較した時の感想も
一般的な視点から語られていますので、
購入時の参考にしてみてください。
X-170Sは大手通販サイトでも
高い評価を得ているスピーカーです。
間違いのない機種の1つですので、
純正スピーカーから交換する際には
X-170Sを選んでみるといいでしょう。
⒋2WAYで選ぶなら?
出典:https://minkara.carview.co.jp/
2WAYスピーカーは
多くのユーザーに親しまれている
タイプのスピーカーになります。
コアキシャルタイプやセパレートタイプは
この2WAYスピーカーに属するタイプの
スピーカーになっています。
通常のスピーカーに加えて
高音域を出すツィーターが付いており
2WAYスピーカーの特徴にもなっています。
より高音質なサウンドを追求する場合や
カーナビや他のサウンドユニットと
連携させたいと考えている場合は
セパレートタイプがおすすめに。
対して初めてのスピーカー交換や
試しに市販スピーカーを設置したい場合は
低価格なコアキシャルタイプがおすすめです。
またコアキシャルタイプであれば、
設定がしっかりしていなくても
一定のパフォーマンスに期待できますので、
手軽に良音質を求めたい場合にも最適です。
TS-F1740【パイオニア】
価格 | 約6,184円(2019年3月時点) |
種類 | コアキシャル |
周波数帯域 | 30 Hz – 58 000 Hz |
最大出力 | 160W |
パイオニアのTS-F1740は
コアキシャルタイプの
スピーカーになっています。
クリアで力強い音を聞くことができ、
特に中音域の再生能力が優れていて、
これはツィーターから中域の音を
出していることに秘密があります。
またコアキシャルタイプであるため
低価格に抑えられているに関わらず、
ハイレゾ音源の再生に対応。
低域から超高音まで幅広く表現するため、
エントリーモデルにしてはとても
お値打ちのあるスピーカーになっています。
肝心の音の方ですが、当たり前ですが良くなります。特に中低音がパワフルでレスポンス?も良くなりました!当方、女性ボーカル物を好んで聞くのですが運転中に聴き入ってしまうほどです。
ちゃんとデッドニングをしたかしてないかにもよりますが、かなり音がいいと思います。ちゃんとデッドニングしたので、サブウーハー使わなくてもかなり低音が出ています。
そんなに予算も知識もないし、っていうユーザーにはピッタリだと思います。低音はそうでもないですが、中高音はかなりよくなるし、クリアに聞こえるようになります。
実際にTS-F1740を使っている
ユーザーの口コミを見てみましょう。
純正スピーカーを初めて交換するという人でも
交換した後には見違えるほどの音質に
感動している声が多く見られました。
中音域の再生に優れるスピーカーであるため、
聞き入ってしまって楽しくなっているどころか、
他の音楽を聴く楽しみも芽生えている様子です。
TS-F1740を使って音楽を再生した
動画を紹介しておきましょう。
それまでこもっているように聞こえた
女性ボーカルの歌声が見違えるほどに
聞こえやすくなっていることが分かります。
高音域だけでなく中音域についても
広がりを感じることができますので、
非常に頼もしいスピーカーといえるでしょう。
低価格でありながら高音質を
手に入れることができるTS-F1740。
取り付けも簡単にできますので、
初めてのDIYとしてもおすすめです。
⒌3WAYで選ぶなら?【上級者向け】
出典:https://minkara.carview.co.jp/
3WAYスピーカーは
スピーカーとツィーターに加えて
スコーカーと呼ばれるスピーカーが
追加されているシステムになります。
スコーカーは中高音域の音を出すもので、
一般的に比重が置かれている部分であり、
その音を出す専用スピーカーを加えて
豊かな音質を実現しています。
しかし大きな問題点として、
しっかりとメインユニットで
設定を調整しなければなりません。
もし設定を誤ってしまうと
バラバラの音が互いに跳ね返ってしまい、
高音質にはならない場合があります。
そのため3WAYスピーカーは
上級者向けのスピーカーとなっていますが、
2WAYよりも高音質であることは
変わらない事実となります。
2WAYスピーカーで物足りなさがあれば、
新しく3WAYスピーカーを購入する
手間も発生してしまうこともあるでしょう。
そのため、はじめから
3WAYスピーカーに挑戦するという方法も
選択肢とはあり得ることになります。
SRT1633【クラリオン】
価格 | 約5,892円(2019年3月時点) |
種類 | コアキシャル |
周波数帯域 | 30Hz~50kHz |
最大出力 | 160W |
クラリオンのSRT1633は
コアキシャルタイプの
3WAYスピーカーです。
コアキシャルタイプであるため
低価格に抑えられていることから、
初めてのスピーカー交換や
3WAYの入門として最適に。
また3WAYスピーカーであるため、
ポップスからロックまで幅広いジャンルの
音楽を臨場感あふれるサウンドで
楽しむことができる特徴があります。
ウーファー、ツィーター、スコーカーの
それぞれで厳選されたパーツが採用され、
軽量喝高剛性のあるスピーカーにも
仕上がっているのも見逃せません。
新車用にとりあえずでついている中庸なスピーカーとは違って、それぞれのバンド幅に合わせて3つのスピーカーが機能する感じがわかりますね。ボヤッとした音がシャキッとしました。満足です。
特別な工具も必要なく簡単に装着できた。期待通り、純正スピーカーとは比べ物にならない音質でありこの価格としては十分なものであると思う。自分で簡単に取り付けられるというのは大きい。
純正から交換しましたが、ボーカル、楽器の音、低音共にクリアに再現される様になりました。音の成分が増えた感じです。 粒立ち、音離れが良くレスポンスが早いスピーカーです。
実際にSRT1633を使っている
ユーザーの口コミを見てみましょう。
コアキシャルタイプであるため、
交換の時間もあまり手間取らずに済んだと
声を残している様子が多々見られました。
音質に関してもボーカルや楽器それぞれの
音もクリアに聞こえるようになっていて、
豊かな音楽鑑賞ができるようになったと
喜んでいる様子もあったのが印象的です。
SRT1633から音を出してみた
動画を紹介しておきます。
純正スピーカーと比べると
明らかな音質の差が分かるだけでなく、
クリアになっていることも気づくでしょう。
ボーカル・楽器それぞれの音が
クリアに聞こえてくることから、
低価格に抑えられているとは思えないほど
高品質と感じるのではないでしょうか。
SRT1633はコアキシャルタイプで
3WAYスピーカーになっていることから、
比較的低価格で手に入れることができます。
初めてのDIYや3WAYスピーカー交換に
最適な機種となっていますよ!
まとめ
出典:https://www.logon.gr.jp/
音質の良いカースピーカーを
比較して5つを紹介してみました。
いずれも異なる特徴を持っていますが、
改めて一覧表にしてまとめてみましょう。
X-170S | TS-C1730S | TS-F1740 | KFC-XS1703 | SRT1633 | |
メーカー | アルパイン | パイオニア | パイオニア | ケンウッド | クラリオン |
価格 | 約23,000円 | 約22,100円 | 約5,801円 | 約22,850円 | 約5,892円 |
種類 | セパレート | セパレート | コアキシャル | セパレート | コアキシャル |
周波数帯域 | 23Hz-66kHz(-10dB) | 33Hz~64,000HZ | 30 Hz – 58,000 Hz | 25Hz~48kHz | 30Hz~50kHz |
最大出力 | 180W | 180W | 160W | 180W | 160W |
※価格は2019年3月時点
どういった音質を求めているのかで
選ぶべきスピーカーが変わってきますが、
初めて交換するという人は低価格な
スピーカーを選ぶといいかもしれませんね。
今回紹介したスピーカーは
いずれもハイレゾ音源に対応していることから、
どれも豊かな再現性を持っているのも特徴です。
ぜひ最適のスピーカーを見つけてもらい、
これからのドライブライフを音楽と一緒に
より楽しく過ごせるようにしてください。
⇒車のスピーカーのメーカー!おすすめランキング5選【2019年版】
別記事では、
カースピーカーメーカー別の
おすすめランキングをまとめています。
信頼できるメーカーで
スピーカーを選ぶというのも
1つの方法になるでしょう。
おすすめメーカーをチェックしてもらって、
間違いのない商品選びをしてくださいね。
また、もう1つ別の記事では、
安くておすすめのカースピーカーを紹介。
コストパフォーマンスに優れている
スピーカーはどんなものがあるのかを
ぜひその目で確かめてみてください。