事故に遭ってしまったときに
映像の証拠として残すことが出来る
【ドライブレコーダー】
最近は、事故のニュースなどでも
ドライブレコーダーの映像が流れ
事実を伝えていますよね。
ご自身の愛車にも付けようかな?
とお考えの人も増えているそうです。
しかし、ドライブレコーダーを買って
- 自分で付ける事って可能なの?
- どこに付ければいいのかな?
という疑問をお持ちの方も多いと思います。
『取り付けを業者に頼むと高いし・・・
出来れば自分でしたい!』
という人の為、この記事では
- ドライブレコーダーの取り付け位置
- 取り付けを自分でする方法
- おすすめの角度
- 配線を綺麗に隠す方法
- 取り付け失敗例
をご紹介しようと思います!
ぜひ参考にしてくださいね☆
ドライブレコーダーの取り付け位置はどこが一番いいの?
ドライブレコーダーを取り付けるとき
まず”どこに付けるか”が重要です。
せっかく録画していても、
取り付け位置によってはきちんと写っておらず
死角が増えてしまうんです。
取り付け場所としてオススメなのは
- ルームミラーの裏側
- サンバイザー
- フロントガラスの上端から20%の範囲内
ルームミラーは、運転時の視野を
きちんと確保できる位置に
取り付けられています。
その位置を基準として決めていくと
運転時の視野の妨げにならず
きちんと映像も残すことが出来ますよ。
ドライブレコーダーの取り付け位置を間違えると違法になるって本当?
実は、ドライブレコーダーを
取り付ける位置によっては
違法になる事があるんですよ!
ドライブレコーダーは
『道路運送車両の保安基準』において
- ガラス開口部の実長の20%以内の範囲
- 車室内後写鏡により遮へいされる
前面ガラスの範囲
と定められています。
要は、先ほどのオススメの取り付け場所
でご紹介した場所の事です。
ルームミラーの裏側やサンバイザーなど、
フロントガラスの上端から20%の範囲内に
付ければ違法にななりません。
ドライブレコーダーの取り付けを自分でする方法をご紹介
さて、ここからは自分で取り付ける方法を
ご紹介していきます。
ドライブレコーダーは
取り付け方法も様々な方法があります。
購入する時に、御自身の車に
取り付けしやすい方法の機種を選ぶと
難なく取り付けられると思いますよ。
ここでは、何種類かの取り付け方を
ご紹介しようと思いますので
参考にしてください!
1.シガーソケットから電源を取る方法
まずは、電源をシガーソケットから取る
方法です。
まず、本体の準備を終らせたら
本体の取り付け位置を決めます。
配線ケーブルを本体に繋いだら
ケーブルを降ろしていき、
シガーソケットにプラグを差し込むだけ!
10分程度で完了できると思いますよ。
2.サンバイザーに取り付ける方法
ドライブレコーダーをサンバイザーに
取り付ける方法があります。
こちらは、もしサンバイザーに挟む器具が
付属されていない場合は
別途購入が必要になります。
こちらのようなクリップが必要です。
出典:https://shopping.yahoo.co.jp/
調査してみたところ500円前後で
購入できますよ!
取り付けるとこんな感じです。
出典:https://shopping.yahoo.co.jp/
このように、器具を使えばワンタッチで
装着できるので簡単です!
3.吸盤で取り付ける方法
色々なドライブレコーダーがある中
装着方法として吸盤が付いている物が
とても多いように感じます。
その理由としては
- 他車への移設が簡単
- 設置場所をその都度変えれる
- 剥がしてもあとが残りにくい
かと思います。
では取り付け方法をご紹介します。
取り付ける位置が決まったら、
その場所に油分や汚れがある場合
しっかりと拭き取ります。
ここで、汚れが残っていると
すぐに剥がれたり落ちる原因になるので
しっかりと拭き取るようにしましょう。
そして、吸盤を真空状態にするように
しっかりと取り付けます。
吸盤で取り付け、赤い線のように
配線を下に降ろして接続すればOKです。
裏技として、ハンドクリームを
吸盤に付けてから貼り付けると
取れにくくなりますよ。
ただし、クリームが合わない吸盤も
稀にあるそうなので試してから
付けるようにしてください。
4.両面テープで取り付ける方法
両面テープで付ける方法として
まずは、両面テープの選び方から
ご紹介しようと思います。
- 耐熱30~150℃以上
- 厚さ1mm以上の物
- 超強力両面テープ
この基準で選ぶと良いと思います。
ドライブレコーダーを取り付ける位置が
決まったら、油分や汚れを
しっかりと取り除くようにしましょう。
そして、ゆっくりと貼り付けていくだけ
です。
両面テープで取り付けた後
剥がしたい時は、
ドライヤーなどで両面テープを温めてから
ゆっくりと剥がすと剥がしやすいようです。
5.ルームミラーに取り付ける方法
では最後に、ルームミラーに取り付ける
方法をご紹介します。
との方法を使えば、フロントガラスに
テープの後などを付ける事なく
簡単に取り付けが出来ます。
ドライブレコーダーには
ルームミラー型の物があって
このように、ルームミラーと一体型のように
設置できるんです。
純正のルームミラーに被せて取り付ける
だけです。
液晶モニターは、鏡面部分に内蔵され
必要な時に表示できるようになっています。
取り付けも簡単で、見た目も一番すっきり
ということから、最近ではとても人気の
種類になります。
ご自身の好みや、取り付け方法を
しっかりと決めてから、機種を選ぶと
失敗無い買い物が出来ると思いますよ。
ドライブレコーダーのおすすめの角度とは?
様々な取り付け方法をご紹介しましたが
取り付ける角度についても
こちらでご紹介しようと思います。
カメラの取り付け角度によって
写したい部分が欠けていたりして
うまく調整できていない場合もあるんです。
オススメの角度は
- 映像の画面下に水平に
自分の車のボンネットの両端が
少し写る位置
に調整するのがベストです!
こちらの動画を見ると、角度がわかりやすい
と思います。
自分の車ばかりを写しても仕方ないので
下1/4程度に自分のボンネットを写す程度
が良いみたいですね。
ドライブレコーダーの配線をキレイに隠す方法
自分でドライブレコーダーを設置すると
どうしても配線が見えて格好悪い!
ですよね?
ここで、配線の隠し方をご紹介しますね。
一番簡単なのは、配線止め金具を使い
配線を止めていく方法です。
比較的安い値段で金具も手に入るので
時間が無い、難しいのは無理!
という人にオススメです!
また、配線を隠す方法として、
内装の中に線を入れ込んでいく方法もあります。
こちらの動画で綺麗に隠す方法として
内側に線を入れ込む方法を使っています。
また、下のほうの配線を隠す場所は
アクセルなどのペダルの上側に
貼り付けていく方法や
カーペットの下に隠すと簡単です。
シガーソケットに差し込んでいるところを
スッキリしたい場合は、増設する方法
があります。
こちらのような増設機器を使います。
このように増設機器を使えば、
見た目がかなりスッキリします。
簡単な方法をご紹介しましたが、
もっと難しい方法でも出来そう~
という人はこちらの動画をどうぞ!
ヒューズボックスから電源を取るので
上級者向けではありますが
配線はとてもスッキリしますよね。
御自身で出来る範囲でやってみると
工賃もかからず、自分好みに出来るので
おすすめですよ!
試してみてくださいね☆
ドライブレコーダーの取り付け【失敗例】をご紹介!
ドライブレコーダーを自分で取り付けて
失敗してしまった・・・
なんて事になりたくないですよね?
ここでは、実際に失敗してしまった例を
ご紹介しようと思います。
参考にして、失敗しないようにしてくださいね。
こちらの動画は、ETC機器と同じところから
電源を取る方法で、配線は綺麗に隠れたけれど
本体の電源が不安定になってしまう
”電源不足”による失敗例です。
あまり安易に自分で配線を繋いだり
電源を取る方法がわからずやると
こんな失敗もありえますよね。
次は、取り付け位置が悪い失敗例です。
取り付け位置をいい加減に決めると
雨などの障害があったときに
ほとんど写っていないなんて事も・・・
しっかりと調整して、取り付けるように
しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では・・・
- ドライブレコーダーの取り付け位置は
ルームミラーの裏側、サンバイザー
フロントガラスの上端から20%の範囲内に
取り付ける - 取り付け位置によっては違法になる
- 取り付け方法のご紹介
- 取り付け角度は映像の画面下に
水平に自分の車のボンネットの両端が
少し写る位置 - 配線を綺麗に隠す方法
- 失敗例を知って失敗を防ごう
という内容をご紹介しました。
自分で取り付けるとなると、構えがちですが
実はそこまで複雑ではありません。
素人でも十分に自分で出来る方法を
中心に今回はご紹介しました。
無理せずに自分の出来る範囲で行い
失敗無く取り付けが出来ますように!